大学生は暇な時間が多いですよね。学生とはいえそんな真剣に勉強する人もあまりいません。そこで暇な大学生が絶対にしてはいけない事柄についてご紹介しますので参考にしてみてください。
暇な大学生がすべき事についてはこちらの記事でもご紹介しているのでご覧ください。
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暇な大学生がしてはいけない事:絶対にNG編
まずは絶対にNGな3つの事柄についてご紹介します。この3つはどんな事があっても絶対にしないようにしましょう。
マルチ商法
このような誘い文句で、儲け話を大学の友人や先輩にされたときは注意しましょう。
マルチ商法とは
商品やサービスを契約して、販売組織に加入した後、他の友人を同じようにその組織に勧誘できたら紹介料をもらえるという仕組みのもの。これがどんどん連鎖的に拡大していくような仕組みを指します。
よくあるパターンがこちら
「仮想通貨の自動取引で絶対儲かる」などの謳い文句で、そのメンバーに入るには初期投資として50万円がかかるけど、毎月30万円ずつ戻ってくるなどという話を永遠にされます。そして50万円払って手に入れたのがしょぼい内容が入っているUSBのみ。自分が儲かるには友人を同じ目に合わせないといけないとその時に気がつくのです。
マルチ商法だとは隠して勧誘してくる
マルチ商法に勧誘してくる人は、マルチ商法の勧誘だとは絶対に言いません。隠して近づいてきます。「〇〇のセミナーがあるんだけど」とか、「すごい先輩がいるんだけど会ってみない?」などの話は警戒した方が良いでしょう。
儲かるなんて完全なる嘘
マルチ商法の勧誘をしてくる人の全員が必ずあなたを儲けさせると断言してきます。また、自分は今すごくリッチな生活をしていると自慢もしてきます。そこで騙されてしまう世間を知らない大学生が多いです。ですが、マルチ商法の仕組み上、儲かるのは仕組みを作ったほんの一部の人間だけです。大学生の下っ端は借金が残って終わりです。
友人関係がボロボロに
マルチ商法は、とにかく自分の知り合いを次々に勧誘していくしか自分が儲かる方法はありません。そのため友人を誘う事になるのですが、少しでもまともな友人であれば、あなたを最低な人間だと認識しすぐに離れていくでしょう。
消費者金融で借金をする例も多数
最初に60万円払えば必ず儲けさせると言われ、そのまま消費者金融でお金を借りさせられたケースも多数あります。断れないような雰囲気を作り出して、お金を払うまで帰さないのが常套手段です。怪しいなと思ったら近づかないようにしましょう。
ネズミ講
ネズミ講とは
ネズミ講とは、高額な入会費を払って組織に加入し、他の人を勧誘した場合はその人の入会費の半額を貰える仕組みのことを言います。残りの半分は上位のメンバーに配分されていきます。現在では無限連鎖防止法という法律で禁止されています。
ネズミ講とマルチの違い
ネズミ講とマルチの違いは、実際に扱っている商品があるかどうかです。マルチ商法では、実際にモノやサービスの売買があります。一方、ネズミ講は、実際の物やサービスは無く、入会費のみが動く仕組みになっています。現在ネズミ講は法律で禁止されていますので、絶対に手を出さないようにしましょう。
ネズミ講は理論が破綻している
ネズミ講はどんどん新しい人を勧誘していくことでしか利益を産めません。ですが、人口には限りがあるため、最後まで全員が儲かるなんてことはあり得ないのです。
マルチ同様、怪しい勧誘には近づかない
田舎から出てきたばかりの大学生を狙って勧誘をしてきます。もちろん最初は全然違う話題で近づいてくるのが常套手段ですので、少しでも怪しいなと思うことがあったら絶対に誘いには乗らないようにしましょう。美味しい話には必ず裏があります。
カルト教団
カルト教団とは
怪しい宗教団体全般のことを指します。大学の新歓時期に、普通のサークルのように潜入してまだ世間をよく知らない1年生を勧誘します。活動内容は様々ですが、最終的には洗脳されてお金を取られたり、悪いことをさせられたりします。
よくあるケース
大学の新歓時期に一人でベンチに座っていたら、ビラを持った普通の見た目の女性二人が近づいてきます。普通のサークルの勧誘のように他愛もない話をしてきて、集会に来ないかと誘ってきます。怪しい雰囲気は全く無く、後で待ち合わせて集会の場所に行ってみるとそこは〇〇教団と書いてあるビルだったなど。怪しい団体が勧誘しているという注意喚起は大学内でも盛んに行っていますが、なかなか判別するのは難しいのが現実です。
結局は金儲けが目的
怪しい宗教と言っても、結局は金儲けが目的の場合が多いです。自分が参加して洗脳されると、そこが自分の大切な居場所だというような錯覚をしてしまう場合もありますので注意しましょう。